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執筆者の写真たけなか しゅん

気がつけばネパールで!?

ここのブログから面白い企画が生まれます!

過去にネパールを旅した仲間たちの体験が全て見れるようになります!


なぜネパールへ行った?行ってみて何を感じた?変化はあった?

いろんな質問を投げては回答してもらい、今後僕の活動をもっと知ってもらえるようになるなと感じています!


ってことで僕自身もネパールとの思い出を振り返っていきます!



竹中 俊(1996/05/23)びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部2019年卒業

趣味 : アニメ,YouTube,読書,ネットサーフィン,旅,キャンプ,登山

好きな食べ物 : カレー(週に5回は食べる)

2016年に初のネパール渡航(過去7回の渡航)


  • ネパールへ行ったきっかけは?


海外でサッカーの指導者になりたいという夢があった。でも諦めていた。海外なんてお金持ちの行くところでしょ。英語もできないし、サッカーも上手くないし、教えれるわけがない。とにかく実力をつけないと...そう考えてびわこ成蹊スポーツ大学サッカー部に入った。大阪を出て滋賀に住み、ずっと部活をやってた。

大学生活が1年経とうとしていたある時、ツイッターのRTで回ってきたんだ。追手門大学2年ネパールでサッカーの普及活動を行う古川十豊さんって記事。鳥肌がたった。僕と一つしか変わらない人が貧困国でサッカーを届けている。会いたい。話を聞きたい。俺もやってみたい。そんな憧れがあった。フェイスブックで古川十豊と検索をかけたら出てきて、すぐにメッセージを送ったんだ。「話を聞かせてください。」すぐに返信が来た。「いつ会いていますか?」大阪駅のカフェに待ち合わせた。急にパソコンを開き延々とネパールの話を始めだす。その勢いのまま彼はこう言った。「俺とネパールへ行こう。」「はい…」これが僕とネパールとの出会い。4年間はただサッカーを頑張って、なんかそのあとに海外行けたらいいなぁってそんな感じで思ってた。サッカーの遠征以外では初の海外経験だった。

2016年の大学2年の夏にネパールへ経った。いろんな国を見て、好きになった国でサッカーをやるんだ。これから世界を回るぞ〜!って気合い入りまくっていたね。



  • 初海外ネパールで何を感じた?


飛行機を降りた瞬間にウワァ〜ほんまに来てもうたって思ったね。街に出るとクラクションなりまくり、交通ルールなし、変な匂いに野良犬、テレビで見てた世界だぁ〜ってずっとキョロキョロしてた。謎に緊張していたのも記憶に残っている。

十豊くんとのネパールはバックパッカーとは少し違った。現地で活動するNPOや孤児院などの施設を回るのが中心。ネパールには、たくさんの問題があって、その問題をどうすれば解決できるのかを十豊くんはNPOの人たちと話し合っている。何を言っているのか全然わからない。たくさんのものを目の当たりにして整理が追いついてもいないのに考えて考えて、そんな毎日だった。

ある時、出会った孤児院の子どもたち。きらきらしていた。好きなことの話や夢の話をたくさんしてくれた。暗くなるまでサッカーをした。そして、みんな同じ家に帰る。毎日が同じご飯。たまに食べられない日がある。1つのベッドで数人が寝る。電気がない。勉強したいのにペンやノートがない。サッカーがしたいのにボールや靴がない。でも、ずっと笑ってた。幸せそうに見えた。今までの自分についてすごく考えた。なんであんなことで悩んでたんだろう。なんで夢諦めてんだろう。なんで学校サボるんだろう。なんでなんでなんでってその時はすごく自分が小さく思えた。施設に行くたびにすごく喜んでくれる子どもたち。サッカーで勝負しようと毎日暗くなるまでボールを蹴った。

楽しかったな。

それだけだった。海外に行くという当時の僕にとっては大きな挑戦はしたが、現地で何かしたかと言われると何もできなかった。何も残しせなかった。そんな初渡航だった。




  • ネパールで活動を始めた理由


帰国後、世界を旅したいから、いろんな経験をしたいからと13年間やってきたサッカーを辞めた。十豊くんから頻繁にご飯に誘われる。奢ってもらえたし、面白しよくご飯に言って話をした。いつもバカみたいな夢物語を話してくれた。世界を変えるんだって。

大学に行きながら、いろんな人にあったりイベントを開いてみたり、国内を旅してみたり、いろんな経験をした。楽しかったし毎日にワクワクしていた。世界に出なくても世界観はどんどん広がると実感できた。春休みが近くなった頃に十豊くんから春1週間ネパールに行こうと誘われる。春休みは長いし1週間ならいいか、他にも旅もできるし。そんな感じでネパールに帰った。子どもたちからのおかえりの声はとても嬉しかった。施設に住むブティラムがこんなことを言った。「親がいないことで学校でいじめにあう。でも、サッカーをすれば忘れられる。また頑張ろうって思えるんだ。」サッカーボールひとつ届けただけで誰かの寄り添う場所をつくることができる。誰かの生きる明日をつくる。そんなスポーツをずっとやってきたのかとこの時に誇らしくなった。そんなことを言ってくれる子がいるなら、僕はもっと多くの子どもたちと出会ってサッカーを届けたい。そう思った。気がつけばネパールに帰り、孤児院や農村部などに訪れサッカーボールやユニフォームを届けたりサッカーの大会を開催したり、たくさんのことを行なった。気がつけば現地で活動していた。

ネパールと出会い4年が経つ。活動内容も自身の環境も大きく変わった。4年間で本当にいろんなことがあった。その話も今後やって行くね!

今回は僕とネパールが出会った理由。ネパールで活動を始めた理由についてお話しさせていただいた。第2弾をお楽しみに!僕と旅した仲間たちそれぞれにあるエピソードをここでみられるのがすごく楽しみ。


では今日はここらへんで!



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