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執筆者の写真たけなか しゅん

世界に目を向けたら。



山本暢 やまもとのん (2000/02/22)広島市立大学 国際学部

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2019年春に初のネパール渡航 (当時1回生)




ネパールに行ったきっかけは?




春なんかしたいけど、すること決まってなかった時、偶然泊まったゲストハウスで偶然出会った、ネパールこどもクラブの動画担当の人にこのフィールドワークを教えてもらった。完全ノリとその場の勢いで参加を決めた!




ネパールで感じたことは?




自分達にとっての当たり前が、当たり前じゃないってことを知った!いつでも笑顔でステキな生き方をしているネパールの人たちに出会って本当の幸せってなんなんやろって考えるようになった!どんな状況でもその環境のせいにしないネパールの人達のかっこいい生き方をしたいってすごくおもいました!




孤児院の子どもたちに出会って感じたことは?




あんなにキラキラした目の子達だとは思ってませんでした。孤児院ってこんなところなん?私の中の概念が変わりました!めっちゃ元気でちょー笑顔!でもその中に本当は辛いこと苦しいこと、私の力では知りきれなかった、想像もできない生活があることを考えると、言葉にできないけど、なんか、すごく気持ちがいっぱいになりました。夢をいっぱい語ってくれたり、優しさをくれたり、笑顔でぎゅってしてくれたり、そんな子供達の1つ1つの行動が生き方を示してるなって思いました。みんなは、かっこいい生き方を知っとるんやなって感じました。子供達の存在が明日を生きていく理由の1つになった気がします。みんなに次会うときは夢を語れるかっこいい人でありたいな、とか、みんなが笑って生きていける社会をつくる手伝いをしたいな、とか、そんなことを考えれるから明日は、もうちょっと頑張ろって思えます!違う国の他人じゃなくて、同じ地球で生きる仲間って考えてます。みんなもネパールで頑張ってるだろうから、私は日本で頑張る。子供達との出会いは、今の私を支える大切な出会いになりました!




最後に、ネパール渡航の感想




世界に目を向けたら自分にはどうしようもできひん問題が山積みで、その何倍以上もまだまだ知らん問題があるって思ったら、自分の小ささが見えまくって、次に進めなくなることがたくさんありました。渡航中に悔しいことばっかで泣きまくったのに、日本に帰ってからも自分には何ができるんやろって無力さを感じまくって悔しくって泣きまくってました。でも一緒にネパール行った仲間達と話したり、いろんな人の話聞くようなって、こんなん考えてる暇ないなって、止まってられへんなって思わざる得なくなっていった!ネパールに行ってから、日々の生活の中で考えることが桁違いに増えました。知らなかった海外の人達のことを同じ地球で一緒に生きている仲間として意識するようになりました。立ち止まりそうになる時でも、立ち止まってられんほど刺激をもらえるみんなに出会えました!

このネパールで出会った人達はほんまにみんなかっこよすぎる生き方しとって、そんなみんなと出会えたことは、言い過ぎとかじゃなくてリアルに私の人生変えたと思ってます。まだまだみんなとやったら、走り続けることができるんやないかと、ワクワクします!そんなみんなのことが、ほんまにほんまに大好き!

もっと知らない世界を知りたい、もっとたくさんの人の話を聞きたい。まだまだこれから!



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