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執筆者の写真たけなか しゅん

ステーキと気候変動


2019年7月24日、BBCをはじめ世界のメディアから「気候危機を人類が生存可能なレベルにおさえられるかはこの18ヵ月にかかっている」ことが報道されました。

そんな人類の生存を今生きている僕たちに関わっている。


毎日ステーキを食べたい。」という発言した小泉環境大臣。ステーキと気候変動の関連が取り上げられる良いきっかけだと…日本の環境問題に対する対策が遅れていると言われる中、省庁を超えて取り組んでいきたい。


僕たちはそれ以上に動かないといけない。

彼らは僕らの映し鏡。僕らが取り組めるレベルのことしか要求しない。

その要求レベルが低いから世界から遅れていると…それぞれの環境で一人一人の少しの意識変化を。


ということで、今日のテーマでもある。ステーキと気候変動について書いていきますね。


肉を食べること=地球の資源を食べること


23億羽の鶏🐓

15億頭の牛🐄

10億頭の豚と羊🐖🐏

今地球で人間が食料を得る目的でこれだけの命が家畜されている。


地球上に存在する農地のうち、83%が家畜を飼育するための放牧地や飼料用作物の栽培などに使用されている。

地球の陸地の26%が養殖場のため使われている!


僕たち先進国の人たちが大量に肉を食べる。

そのために山を焼き払い、養殖場を作る。先月、話題になったアマゾンの火災。あれもそうです。人が火をつけ、消せなくなった。燃えやすい枯れ葉がアマゾンに増えている。1970年以降20%もアマゾンの森林はなくなった。そこにいた動物はどこへいったんだろうか。森林が減ることで二酸化炭素は大気に放たれる。本当に良いことがありません。

大量の餌と水を使い育てあげられる食用の動物たち。

家畜の動物の生活環境もまたひどいものです。子をつくらされるが家族とのつながりを人間に切られる。




1kgのステーキ肉を作るために必要な穀物はなんと25kg、水は1万5000Lにもなる。

家畜に与えた食料や資源を直接人間に与えると、35億人もの人々に栄養を行き渡る。

お肉を食べることは地球の資源を食べるのと同じ。


かといって、お肉は僕も大好きです。

でも全ては地球があってのこと。

お肉なしには人間も辛いです。

しかし、食肉や乳製品など家畜から人間が得るカロリーは、全体の18%にしかならない。

もっと健康にもっと地球に動物に優しく。


今、環境問題のことが話題になっている中、僕らはお肉を食べることを控えないといけない。地球を守りたいという意思表示をしないといけない。

週に1回は食べない日を作る。

資源を多く食べる牛は極力控えよう。

そんなことから始めてほしい。


お肉を食べない=お肉が売れない

日本人は賢いです。すぐに次の対策をたてます。

じゃあ、お肉をつくっている海外の人たちは??

日本人は賢いです。できるだけ安く雇いたい。雇用を生みます。


ちょっとお肉を減らそう。牛肉は我慢しよう。

彼らの命と地球環境と僕らの健康。しっかり考えて日々の選択をしてほしい。


ここ最近は環境問題や貧困問題などの質問を多くいただいたり、

知らなかったことや気付きがあった方は多くシェアしてくださり、

本当にありがとうございます。

全ては知ることから始まります。

僕は健康でありたいし、動物が大好きだし、綺麗な地球を旅したい。そのために動けるなら、そんなに幸せなことはないです。ネパールの子たちも世界の子たちも、これから僕も家族を持つかもしれないので、その子たちのためにも今を頑張りたいです!

みんなで手を取り合いましょう!




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